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2019.2.21/NEW JAPAN ROAD ~飯塚高史引退記念大会~「飯塚の幻影は確かにリングの上にあった」



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さようなら、飯塚高史

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思えば飯塚の善の心はどこへいってしまったのか
等々力渓谷へ足を運んだ天山は結局のところ最後までそれを見つけることは出来なかった

裏切りの歴史であった飯塚の最後は、
しかし客席の温かい拍手とコールで迎えられることになる
長年共に会場を沸かせてきた野上アナも飯塚の最後を見届けようと、
実況席でマイクを握ったが、
案の定、服は剥ぎ取られマイクは破壊された


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天山・観客・野上アナ
この善のトライアングルによって飯塚高史復活のお膳立ては整ったと言える

その証拠に終始ラフプレーを見せるかと思った飯塚に、
友情タッグ当時の技の冴えが垣間見えた
伝家の宝刀『魔性のスリーパー』も飛び出し、
会場のボルテージは最高潮まで上り詰める

いつものような狂った化け物ではない
確かに飯塚高史がそこにいた

最後は天山のムーンサルトプレスからの体固めが飯塚に決まり、
反則ではない負けで試合は幕を閉じた
その後は涙、ただ涙の友情タッグ復活
割れんばかりの飯塚コールにようやく届いた天山の握手
そしてそれをがっちりと繋ぐ飯塚
こうして美しく飯塚の引退試合は幕を閉じたのであった・・・


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もちろんそれは幻想に過ぎない
飯塚は最後の最後までヒールとしての自分を貫き通した
いや、もはや飯塚に理性など欠片も残っていなかったのかもしれない
やはり天山は鋼鉄の爪の餌食になり、
会場内を暴れながら消えていく飯塚高史

鈴木軍でさえ制御できないこの怪物を送ったのは、
鈴木が鳴らした10カウントゴングと届くはずもないタイチの言葉

後に残された観客は飯塚コールを送るも、
誰もいないリングがそれを受け止めるだけだった


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空のリングが飯塚が出した答え
飯塚高史というヒール選手は最後までその姿に殉じた
良いとか悪いとかそんなことは誰にも決められない
ただ飯塚高史がそこにいた
それだけを覚えていればいいのではないのだろうか?




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ありがとう飯塚高史





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